鹿島真姫

 

・性別、女の子　・身長、150ｃｍ　・種族、妖怪

 

【特性・能力】

※彼女の特性・能力は非常に多彩である為、取り憑いた人物の器量によって個数や強弱が変化する。

○仁義の縁

仁義、人へ対する気遣いや道徳における広義の意。

彼女は、人間の美徳とされる想いを道導にして違う世界からやってきます。

人々の営みから仁義が消えない限り、時や場所を無視して現れなす。

逆に、それらの想いを蔑ろにするとお互いに認識出来なくなり記憶を保持することも難しくなります。

○怨恨の縁

并政編より新たに取得。

彼女というよりは、彼女の愛刀が保有する特性。

人の怒りや恨みの感情を餌に力を増す能力。

餌を求めてしはしば愛刀が一人歩きする。

この特性の為、彼女は悉く人の業に由来する事件事故に巻き込まれる。

○悪の美学

体制に対し理不尽を覚える人の心。

また、圧政に対し折れない不屈の魂。

これら悪党を纏め上げるカリスマ性。

○丑寅の加護

午前２時〜4時の間は、

彼女のあらゆる能力が劇的に上昇する。

『彼女を敵と認識した』者の運気が低下する。

午前２時３０分、力の限界点に達する。その後は緩やかに下降する。

○桜の性

彼女と出逢った者は繁栄する。

役目を終えると消滅する。

○久遠成覚

忍耐強く『条件を満たさない限りは絶対に動かない』

逆に、条件を満たせば即座に動く。

一瞬にして限界以上の力を発揮し、殲滅する。能力ではなく特性。

手段は選ばず、保身も考えない。

一族郎党を以って事に及び、一族郎党の悉くを鏖にする。

旧薩摩人のような思考回路。

○思想感染

聶和編にて獲得した特性。

本来のスキルは、『雷剣』。

鹿島神に由来する雷と剣技に関する能力だった。

しかし？

カシマさん伝説と混ざった結果、噂をした者に必ず不幸を齎すという能力に変質。

或いは、この能力の為に彼女は女性なのかもしれない。

 

その他、変質統合により失われた能力や本人が望まない能力が多数存在する。

例、蛞蝓を自在に操れる。など

【切り札】

○仏切、ブツギリ

縁切りの刀。

斬った対象の運勢、加護、縁を両断する刀。

達人ともなれば、身体は傷つけずに選んだ縁だけを両断出来るが彼女は大雑把な性格な為、適当な縁を纏めて『物理的に』叩っ斬る。

無闇矢鱈に斬ってはいけない危険物であり、通常は峰打ちに留める。手加減用。

○兄弟助、エトスケ

縁結びの刀。

斬った対象の綻んだ、疎遠になった関係を修復する。

やはり大雑把な性格な為、適当に、『物理的に』叩っ斬る。

縁起の良い刀であるので峰打ちではなく普通に斬る。手加減無用の刀。

○伊空、イソラ

神頼みの刀っぽい形状の杖。

救い難く関わりたくもないけど、やらざるを得ない案件に直面した時に使用。

全ての問題を丸投げし、神に全てを押し付ける傍迷惑な行為。

呼び出された神様の裁きは辛辣。

 

○久遠成覚

一度相見えれば礼に至らず、

一の太刀を疑わず、

二の太刀は要らず、

早く、

重く、

雷鳴も遠く、

雲耀の如く、

荒れ、

在れ、

雲耀に例えど、終ぞ必勝に至らず、

全ては雪泥に擦るが事、

夢も現も面持ち一つに然もありなん、

備え有れば憂無く、

散るも返すもこの胸三寸なれば、

雲耀に成りて久遠を覚らん

我が奥義に一切の死角無し

是、久遠成覚ノ太刀也

鹿島真姫というより、演じる役者固有の能力。

【人物・性格】

・一人称、妾、私、おい　・二人称、貴方、おい　・三人称、貴方ら、わいら

 

○性格

浅間（火山）の猛威と神鹿（シンロク）の化身。総じて「神籠る島（桜島）」の擬人。

後に、コノハナサクヤヒメの信仰と合わさり現在の姿に。

鬼嫁を自称するも、そもそも鬼ではないし未婚である。

コノハナサクヤヒメの持つイメージ「儚くも美しい人」を現代に合わせ「青春時代の想い人」と解釈。以降、「永遠の美少女学生」を自称し、「人生の道案内」を生き甲斐とする。大学生は、ギリギリの妥協あっての選択。

愛車、GSX1100S（カタナ）

元々は、ヤマハのセロー

…という設定になっている役者である。

鹿島真姫とは役名であり、その本質は観客の要望に応える道化なのだ。

役者によって演じ方も千差万別。無論、演じる役者は全てこの世のものではない何かです。

聶和編

本来なら、鹿島真馗廻というおっさんが現れる所を召喚者が扱いにくいと判断し、鹿島真馗廻から陽の力を差し引いて召喚したのが鹿島真姫。

オーディションに合格した新しい役者自身も神代から生き残る存在であったらしい。

并政編

聶和編にて絶命した鹿島真姫が何らかの理由で蘇った存在。

恐らく、中の人も同じだと思われるも詳細不明。

彼女の死後、別の場所で保管されていた愛刀がとある理由から悪属性を纏ったことで彼女自身の在り方も変化。

聶和編の頃と比べると愛嬌はそのままに強かで悪どい性格となる。

 

【因縁】

○化野奈津江

めんどくさい

○円成巴

私、何故か嫌われているんですよ

○琴美八重

怖がられてます。妾もあの人、怖いです

○四方乃鼎

可愛いですけど、性格悪い

○奈々弥美晃

事実婚の辛さ。求婚のタイミングを逃しました。

○ 福間恵美

妾の英雄

○ゴッドティンシア

ギャグ時空の親友。いつかは、殺し合うと誓った仲

【台詞例】

「どうも、鹿島です」

「おう、わいらいっどけえ！がるが！」

「鬼ですかって？鬼ですから」

「妾は、誰でもないヒトデナシに御座います」

 

【備考】

低身長にGの爆乳。

武芸百般の滅私奉公な大和撫子系ヒロインです。

本人は、甘えたいんですがしっかり者過ぎて周りが甘えさせてくれない不憫な姐御肌です。

多分、筆者のキャラとしては一番知名度高いです。

この子に儚さは感じないですね。

戦車大隊は流石に無理ですが、一輌くらいなら破壊出来ますので。