カルロス・ラウージャ

・性別、男性　・身長、167ｃｍ　・種族、人間

 

【特性・能力】

○獣性解放（疑似）

師匠の特殊魔法「分裂思考」を自分好みにアレンジした固有能力。

 

通常、人間の思考は、本能と概念の二つの要素で構成されているとされる。

本能とは、探究心をベースに構成。

全ての対象を並列に観察する知覚範囲の広さを表す。

概念とは、経験則をベースに構成。

事前知識を元に未来を予測する事で知覚速度を上げる。

獣性解放とは、獣の習性を理解し精神内に疑似的な獣性を再現すること。

思考時、本能の割合を調節する能力。

用途に合わせ瞬時に切り替えることで、思考速度、深度、閃き、ストレスの有無などを細かくコントロールする。

 

○トレイサー

有機物、無機物を問わず縁を嗅ぎ分ける能力

 

○ソウルクリエイト

自身の性格を、

魂（自我）、

精神（思考の方向）、

心（自他の縁）

の3種のパラメータに分割、統合、編集、複製、保存、破棄などを行う固有魔法。

 

○サード

第３世代型魔導兵、その極致。

魔法戦における安定長期活動。

応用適応力の高さ。

秘匿性の高い魔法運用技術。

総じて、互換性と応用力、コスパが最大の武器。

 

【切り札】

○アルティメットオーバードライブ

後に、実用化されるアルティメットのプロトタイプ。

自身の存在を定義、そこから生じる未来の可能性を観測し『才能の可能性を切り取り運用する』魔法。

 

量産型アルティメットは、機能制限され観測範囲、距離を敢えて短く設定することで安定稼働している。

オリジナルであるカルロスのアルティメットはそれらのリミッターがかけられていない。

 

 

【人物・性格】

・一人称、俺　・二人称、君、オマエ　・三人称、みんな

 

○性格

明るくフレンドリーで社交性が高いプレイボーイ。

誰にでも気さくでみんなに頼られるお兄さん。

頼れる内面と外見の幼さとのギャップから女性人気が高い。

 

しかし、誰とでも仲良しな反面、誰に対しても一定の距離感をとる。

 

目立つ一方で、彼の事を詳しく知る者は少ない。

 

何の仕事をしているのかも含め、謎だらけ。

 

何でもそつなくこなす器用さから、引き際を正しく理解している。筈なのだが？

実は、恐ろしい程の負けず嫌い。

状況に合わせて自身の性格や特技を自由自在に変化させることから、形無しとか呼ばれているが変幻自在の攻防の全ては、標的に喰らい付くという目的に集約している。

例えどんな絶望的な状況でも決して逃げない。前進あるのみ。

常に、佳境の中に活路を見出す理不尽な存在。

自称最強は圧倒的な経験と常勝の決意の表れ。

能力が優れているからこその最強ではなく、彼の強さに対し、後から能力が備わったのだ。

 

ある時はニヒルなショタ。

ある時はサドっ気溢れるショタ。

アイドルであり堅物でありマゾから馬鹿に天才と、彼の情緒は不安定である。

 

それでも、幾万の人格と幾億の技能を積み重ねても決して変わらない不屈の闘志こそ彼が何者なのかを証明し続ける。

 

【因縁】

○ニルス

憧れ

 

○アルメル

嫉妬

 

○パトリシア

彼女のファン（？）

 

○レイド

親近感&リスペクト

 

○謎の少女Ａ

俺の仇

 

【台詞例】

「なんせ俺、最強ですから」

「チャオ！」

「悪いこと言わないからあの人にだけは逆らうな」

「いいね、飛びっきりのピンチだ。こりゃ死ぬわ、100パー死ぬな」

 

「視えた！アルティメットオーバードライブ！」

「運命を切り拓け！アルティメットオーバードライブ！」

「真実をこの手に未来を照らせ！数多の可能性の行末を消させはしない！…あばよ凡骨ども、これで締めだ。アルティメットオーバードライブ！」

 

「う、頭が。…はっ！ここはどこだ！？え？俺死んだ！？うっそマジで！？」

 

【備考】

裏世界でも謎だらけの追い立て屋です。

ぶっちゃけ、最強の一角。

色んな意味で規格外のチート野郎です。

彼に目をつけられることは、死神につけ狙われるレベルでヤバいかと。

狙った獲物は必ず追い詰めます。

例え、便所に隠れようと。

銭形警部のように何年でも追いかけます。

 

作者の加護マイナスＳＳのせいで、運が無いんだけどね。

 

一周回って私の愛だ！

毎回、このチートさんをどうやったらヤレるかを楽しんでいます。